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解決事例

高齢社員の再雇用で歯科医院の人材を確保!健康を考慮した定年延長と助成金活用の成功事例

現状の労務の課題

従業員10名以下の小規模な歯科医院で、受付を長年担当している職員が、数年後に65歳の定年を迎えます。

この職員はまだまだ元気で、仕事を続けたいという意欲もあります。

医院としても、彼女の豊富な経験と知識を活かしたいと考えており、高齢者の働き方や規定の定め方について、社労士事務所に相談がありました。

社労士事務所からの提案内容

社労士事務所は、平均寿命の延びや60代でもまだまだ働ける現状を踏まえ、定年を70歳に延長し、再雇用を75歳まで可能とすることを提案しました。

希望者については、1年ごとに更新契約を行う嘱託社員制度を導入し、健康状態や働き方に柔軟に対応できる仕組みを整えました。

解決後の結果

提案を基に、健康に配慮した定年延長と再雇用制度を導入しました。また、該当する職員に対して、再雇用に関する研修を実施し、制度への理解を深めました。

さらに、この取り組みには助成金を活用し、費用負担を軽減することができたため、医院からも大変喜ばれました。

本件のポイント

ベテラン社員の技能継承 健康で経験豊富なベテラン社員を定年後も雇用することで、彼女が持つ技能を若い従業員へ継承できたことが大きな成果となりました。

これにより、医院の運営に安定感が増しました。 助成金の有効活用 定年延長と再雇用の取り組みには助成金を活用し、経済的な負担を軽減しました。

これにより、制度導入をスムーズに進めることができ、医院の経営にもプラスの影響を与えました。

 

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社会保険労務士法人 JOY 代表 松村真奈美
保有資格社会保険労務士
専門分野人に関する様々な悩みの解決
経歴静岡県出身。大学卒業後、専門商社や大手ウェルネス関連メーカーで勤務し、出産退職。 平成17年に社労士試験に合格。広島で大手通信企業に勤務し、新人研修、スタッフ労務管理、 採用業務などを経た後、営業部門へ異動。自社ソフト販売コンテストで全国1位を獲得。 法人営業を通じて経営者やスタッフの悩みに寄り添い、独立を決意。令和元年7月1日に まつむら社会保険労務士事務所を開設。人事や営業の経験を活かし、多くの人が活躍できる フィールドを創り、企業の成長を支えるために毎日奔走中。
一言超えられない課題は与えられない。必ず乗り越えられるからこそ課題はやってくるのだと 私は信じています。もしよろしければ、課題を超えたその先の景色を私と一緒に見てみませんか?
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